JR東海・リニア鉄道館では、”新幹線のお医者さん”であるドクターイエローを、開業時からの歴史や技術的進化など、映像やパネルを用いて紹介する企画展を開催します。

 

見ると幸せになれる、と言われ話題性を集める大人気のドクターイエローの知られざる本領へ間近に触れることのできる機会です。

 

(JR東海リニア・鉄道館:http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000033038.pdf

 

The History of Dr.Yellow 概要

・開催期間:2017年3月15日(水)~9月25日(月)

・開催場所:2F  体験学習室 ※入館料のみでご覧頂けます

・概 要 :世界初の高速鉄道である新幹線。1964年、世界初・日本初の新幹線として”東海道新幹線”開業以来、電気設備や軌道設備等の地上設備の状態を確認するため、正式名称でいう「新幹線電気軌道総合試験車」(ドクターイエロー)が定期的に検測走行しています。

 

開業当初から用いられていたのはT1編成。その後、T2、T3と進化を続け、現在はT4/T5編成が現役で活躍中です。

 

T1編成は、電気設備の検測、ディーゼル機関車の牽引による軌道検測車で別々に検測を実施していましたが、営業運転中の新幹線ダイヤを乱してしまうことから、0系新幹線ベースで210km/hの検測が可能なT2編成が投入されました。

 

T2編成が検査の際などは検測車が足りなくなることから、1979年には同様の目的でT3編成を投入。

 

外見上の大きな違いとしては、ノーズの白い方がT2、ノーズが黄色い車両がT3編成です。

 

2001年には、700系新幹線電車をベースとしたT4編成・JR西日本所属のT5編成を導入。

 

最高速度270km/hで東海道・山陽新幹線(東京~博多間)の検測を行っています。

 

 

 

 

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  1. 加藤健夫 より:

    国鉄時代の昭和61年8月にドクターイエローに乗車する企画がありました。東京駅の旅行センターに行ったところ、2階の別室を紹介されて申し込み。水曜日の「ひかり123号」のスジで東京・名古屋間を乗車した経験があります。良い思い出です。

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