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【さよなら旧色つばさ!】E3系つばさ号シルバー色(L63編成)10/29ラストラン!
1992年7月1日、山形新幹線(福島~山形間)開業以来、皆様に親しまれてきた「つばさ号シルバー色」は、「おしどり」を表現したエクステリアデザインに塗色変更することから、この度、2016年10月29日(土)をもって「つばさ号シルバー色」での運転は最後となります。
これを記念して、JR東日本仙台支社山形地区では、これまでの感謝の気持ちを込めて、新庄駅から福島駅を経由して仙台駅までのV字運転による旅行商品を発売いたします。
<JR東日本仙台支社ニュースリリースより>
JR東日本が山形新幹線の魅力向上を目的として、E3系新幹線電車を現行のシルバー基調の塗装から、山形県の”県鳥”、「おしどり」をモチーフとしたカラーリングへと変更を開始して早2年。
最後に残った旧塗装であるシルバーのL63編成がこの度、おしどり調の新色に塗り替えられるにあたり、ラストランです。
1992年に開業した山形新幹線には、ミニ新幹線と呼ばれる在来線直通の新幹線電車400系が投入されました。
これまでホワイト基調に、ブルーのラインである東海道・山陽新幹線カラー、同じくホワイトベースにグリーンのラインである東北新幹線カラーの後に登場した400系は、シルバーを基調にグリーンの帯を配すという、新幹線としてはこれまでにない、斬新なデザインで登場しました。
以来22年間、この塗装は山形新幹線のイメージとして定着し、車輌に合わせた若干の変化を加えながらも、400系新幹線の後継であるE3系新幹線でも伝統的に受け継がれてきたのです。
新色が登場してからも、その塗り替え期間としての2年間、最近ではわずか最後の1編成という状況で見られた塗装ですが、いよいよ塗り替えの時期となりました。
JR東日本仙台支社では、シルバー色ラストランに伴い、山形新幹線開業当時のお弁当をイメージした記念特製弁当や記念乗車証明書の発行、オリジナル缶バッジプレゼントなど、シルバー色消滅に伴う催しを用意しています。
「びゅう旅行商品」での発売のみとなり、座席の一般発売はしないとのことなので、乗車を希望の方は、旅行商品をお求めください。
車両自体の引退ということではありませんが、山形新幹線開業以来、24年の伝統を誇る「シルバー色」。
最後の雄姿を記憶にとどめておきたいと思います。
▼詳細はこちら
<JR東日本仙台支社ニュースリリース:http://jr-sendai.com/upload-images/2016/10/20161005.pdf>
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