しなの鉄道に懐かしい横須賀色、通称”スカ色”が復活します。

しなの鉄道では、2017年7月～9月に開催される、大型観光キャンペーン「信州デスティネーションキャンペーン」に合わせて、同社線を走行する115系電車の内、3編成を順次懐かしの車体カラーに塗り替えています。

これまで、初代長野色に続き、湘南色が第2弾として登場した”懐かしのカラー”ですが、この度、最終第3弾として、”スカ色”が復活することとなりました。

スカ色復活の当日は、戸倉駅で出発式を開催し、臨時列車として戸倉～軽井沢駅間を一往復運転いたします。また、折り返しの軽井沢駅では、撮影会を開催。

出発式と撮影会の会場でしかお買い求めいただけない記念乗車券も発売します。

これに合わせ、出発式でテープカットや出発合図をしていただく小学生（若干名）を募集します。

（しなの鉄道ニュースリリース：http://www.shinanorailway.co.jp/news/20170616_115_yokosuka.pdf）

スカ色、2年ぶりの復活へ

2015年11月22日、JR線上において、115系では最後のスカ色を纏っていたJR東日本のC1編成が引退してからおよそ2年。

この度、しなの鉄道に横須賀色、通称スカ色が見事に復活することとなりました。

115系においては、国鉄時代に近郊型電車の決定版として登場した車両ですが、現在は、後継車両に主役の座を譲り、少しずつ数を減らしています。

とはいえ、いまだにJR東日本／JR西日本では活躍を続けており、同じく国鉄時代の代表的な塗装である湘南色は、これまでも現役のカラーです。

ところが、先述の通り、115系のスカ色は、2015年11月に中央本線の115系が引退するに伴い一旦消滅しており、今回、しなの鉄道でのスカ色復活は非常に大きな注目が集まることとなりました。

同社で活躍する115系は、スカ色のほかに、しなの鉄道色、信州色、ろくもん、旧長野色、湘南色と5つのバリエーションカラーでにぎやかです。

ぜひ、夏の信州デスティネーションキャンペーンに合わせて、懐かしのスカ色を見に行きませんか。

スカ色と共に国鉄を代表するカラー、湘南色。

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