キハ10系改造、”乗り納め?!キハ314・313号満喫♪乗車会”開催(関東鉄道)
関東鉄道は、2017年5月27日(土)、定期運用を離脱したキハ314・313号の乗車イベント「乗り納め?!キハ314・313号満喫♪乗車会」を開催します。
乗車会では、ここ数年間走行していなかった北線(水海道から下館間)を含む取手から下館間での運行を予定。
イベント中は途中駅で撮影会を行う他、長編成への増結作業や、増結車両内での鉄道グッズ・用品販売、鉄道むすめパネルの撮影会など、さまざまな企画を催します。
また、これに際し、参加者全員に、乗車会限定の記念乗車券やキハ 314・313 号缶バッチなどのここでしか手に入らない特典も頒布されます。
「乗り納め?!キハ314・313号満喫♪乗車会」 イベント概要
運行日
2017年5月27日(土)
集合場所
関東鉄道 守谷駅(受付時間:9:00~10:00)
募集人数
先着120名(事前予約制)
※小学生は要・保護者同伴
参加条件
小学生以上
参加料
一律4,000円
募集開始日
5月9日(火) 10:00~
※関東鉄道ホームページで受付
お問い合わせ
関東鉄道株式会社 鉄道部イベント係
TEL:029-822-3718(平日:8:30~17:30)
※イベントの詳細は随時「関東鉄道」ホームページでご案内いたします。
「乗り納め?!キハ314・313号満喫♪乗車会」を開催します!(http://kantetsu.co.jp/news/17042501_train.html)
キハ310形 概説
関東鉄道が1977年から導入している両開きドアを有する通勤型気動車、キハ310形。
なんと、元日本国有鉄道キハ10系気動車を譲り受け、車体を乗せ換えて使用しているもので、ルーツはまさに”国鉄型気動車”。
しかも、その種車がキハ10系と聞いてさらに驚きです。
外見上、車体の新製されたキハ310形は、台車こそキハ10系のDT19形/TR49形を履くことでその面影を残していましたが、後にDT22形台車とTR51形へと履き替えており、ほとんどその見た目からキハ10系を想像することはできません。
しかしながら、長きに渡り関東鉄道で活躍したキハ310形は、姿を変えつつも、車歴をキハ10系から譲り受けて運行されたものであり、いよいよ引退のときを迎える同車、そのとてつもない”ご長寿”の労は、ねぎらいたいものです。
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