写真引用元:JR東海ニュースリリース: http://recommend.jr-central.co.jp/syatai_agenose/

車両の検査において、「車体上げ・載せ作業」の工程が検査方法の変更に伴い、今年で最後の実施となります。まるで空を飛ぶかのように、大型クレーンで新幹線が浮き上がる大迫力をぜひこの機会に見にきてください。

 

JR東海ニュースリリース:http://recommend.jr-central.co.jp/syatai_agenose/

 

1964年に東海道新幹線が開通して今年で52年。年間12万本もの列車が運用される東海道新幹線において平均遅延時間はわずか、36秒。なにより、新幹線が開業して50余年もの月日の間、一度たりとも新幹線運行に起因する死亡事故は発生していません。これを新幹線の「安全神話」として、国内はもとより世界において高く評価されています。

 

今日の新幹線への信頼性、安全神話は一朝一夕にして作られたものではありません。

日々、幾重にも実施される検査工程を経て、日々安全性の向上に真正面から向き合う姿勢、安全を願う志、その全てが揃っているからこそ、今の新幹線が存在すると申せましょう。

 

さて、この度JR東海では車両検査方法の変更に伴って、車体上げ・載せ作業を今年いっぱいで終了します。新幹線開業以来、歴代の車両も受けてきたこの工程が、50余年を経た今、変わるときなのです。

一般来場者が見られる最後の機会が、今回のイベントとなるのですね。

 

今回のイベントの特徴は、実際に検査途中の車両を用いて行うために、普段と違う新幹線の姿を見ることができる点。先頭車の”先頭カバー”や、床下機器、N700Aのロゴステッカーがはがされた状態は、まさに実際の検査中だからこそ目の当たりにできる臨場感です。

 

会場では、700系に搭載されていた方向幕他、車両銘板、客室座席など、車両部品販売も行われるという、ファン垂涎の機会でしょう。

 

その他には、イベント限定特典としてポストカードの配布、歴代新幹線車両の車体上げ・載せ作業の写真・説明パネルが展示されるということです。

 

来週の日、月はぜひ JR東海 浜松工場 へと足を運んでみませんか。

 

■開催日時

2016年9月18日(日)・19日(月・祝)

10:00~15:00(最終入場受付 14:30)

 

■開催場所

JR東海 浜松工場
静岡県浜松市中区南伊場町1-1

 

※雨天開催。ただし悪天候等の場合は中止にする事があります。

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