寝台特急北斗星号に使用されていた「寝台」を再利用した格安ホステル、Train Hostel 北斗星の概要が発表されました。

JR東日本とジェイアール東日本都市開発は、訪日外国人観光客が長期宿泊できる施設を今年と来年、都内にオープンします。

JR東日本ニュースリリース：http://www.jreast.co.jp/press/2016/20160904.pdf

「Train Hostel 北斗星」。

ただのホステルではありません。昨年8月に引退した、寝台特急北斗星号。JR東日本では、この引退した寝台特急北斗星24系客車に使用されていた2段ベッドを再利用します。利用料金は一泊当たり2,500円～4,000円。

JR東日本ニュースリリースより引用

最大限の再利用、ともとらえることはできますが、鉄道ファンにとってはその反面、こだわりともいえる、個室寝台の客室も用意されるとのことで、驚きです。

ターゲットは訪日外国人向けとのことですが、鉄道ファンならば一度は宿泊してみたい施設ですね。

宿泊施設は、日本橋馬喰町（中央区）に今年12月中旬オープンする予定です。