伊豆急行と東京急行電鉄は、2017年夏から運行開始を予定している横浜と伊豆エリアを結ぶ新たな列車の名称を、「THE ROYAL XPRESS」に決定するとともに、車両デザインを発表しました。

(伊豆急行ニュースリリースより)

伊豆半島は水平線を望む広大かつ透き通るようなの海“碧”、変化に富む地形が織り成す高原や豊かな山々の“青”と、さまざまな“あお”に恵まれた半島であり、列車の名称にもあるように「ROYAL」をイメージした深みのある「ロイヤルブルー」をベースとした車体には、新しく制定されたシンボルマークとともに、金の加飾が施されており、上品で上質な雰囲気を演出。

客車・食堂車・多目的車を擁する編成8両には、これまでの観光列車の概念をくつがえすような車両の設計を行っており、ミニコンサートの開催や、結婚式や会食、展示会、商談などパーティション（可動壁）で区切ることでさまざまな活用が出来る車両となる予定、4号車にはキッチンカー（仮称）が設置されます。

出典：伊豆急行ニュースリリースより

近年、続々と登場しつつある”上質な観光列車”の中で、明治・大正時代の列車の写真を見ているような、クラシカルな雰囲気を感じられます。

伊豆への”旅”が、より感動の体験となるでしょう。

種車となる現アルファリゾート21　(出典：Railstation.net)

(伊豆急行ニュースリリース：http://www.izukyu.co.jp/ir/newsletter/281117.pdf)

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