似てるけど違う!101系と103系(低運)の顔!
国鉄を代表する通勤型電車、101系と103系。
先日の記事でお届けした103系高運転台車とともに、103系の低運転台車を描いている最中、101系電車の顔と比べると微妙に雰囲気が違うことに気づきましたので、そのお話。
101系は1957年に登場した、”新性能電車”のはしりとなるエポックメーキングな車両です。比較となる103系は、101系で得られた資料や結果を反映させた”改良型”形式で、101系のおよそ2倍をしのぐ約3,400両が増備されました。
性能的には、差のある両車ですが、見た目はほぼ同じ。。。
ですが、よくよく見ると小さな差異があるようです。
ということで、101系と103系低運転台車のイラストを並べてみました。
当時の並走写真ではなかなか気づき辛かったですが、イラストにすると違いが判ります。
画像をご覧ください。101系の前面窓は縦方向に大きいようです。また、逆に横幅は103系と比べて狭いですね。また、連結器上・踏み板の場所、尾灯、手すりも高低差があり、異なります。
103系同士でも、低運転台車と高運転台車と低運転台車では、その違いは歴然ですが、101系と103系にこのような違いがあるのはなかなか気づかなかったです(笑)
(南武支線を走っていた101系はなんとなくかわいらしいなぁとは感じていましたが。それも塗装の違いでそう見えるのかな。と思っていました)
既に101系は引退、103系だけとなり、現役車両同士を比べることはできませんが、今日はまた国鉄型車両の”醍醐味”を感じました(^^)/
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外から失礼します。
最近は大阪環状線始め、低運転台の画像の方が人気があり、ネットが流行ってから目にすることが多くなったため
低運転台の方が見て居て違和感なくなりました。
ある種、永久デザインと言うか…
回り回って新しいと言うか、かわいい顔ですよね♪