去る10月16日（日）、JR西日本山陽新幹線 博多総合車両所では、～山陽・九州新幹線相互直通5周年～新幹線ふれあいデーを開催しました。

例年通り公開される博多総合車両所ですが、今年は100系黄金時代の”グランドひかり”2階建て食堂車も展示されるなど、来場者に好評を博したようです。

曇天の中、幸いにして雨は降らず、多くの来場者でにぎわいました。

お子様向けの企画も多い中、子連れのパパ・ママも、往年の0系新幹線や100系、500 TYPE EVAの場内往復運転などなど楽しめたのではないでしょうか。

▲事前抽選で見学できるN700系1号車の運転台

▲100N系グランドひかりパネル説明

グランドひかり食堂車の説明パネルでは、100N系という呼称をされていました。100Nの「N」は、NEWという「新100系」という意味で、東海道新幹線ですでに運用されていた100系に負けじと、満を持して登場させたJR西日本100系新幹線にプライドを感じます。

▲100系グランドひかり2階建て食堂車内も！

食堂車は、外見から見学するだけでなく、車内にも足を踏み入れることができました。卓での食事こそできませんでしたが、往年の新幹線食堂車雰囲気を味わえました。

▲初代新幹線車両0系先頭車の姿も・・・

やっぱり、新幹線といえば団子っ鼻！。という時代も、だんだんと過去の記憶へと変わりつつあります。東海道・山陽新幹線伝統のブルーが現行新幹線にも受け継がれていることは素晴らしいです。

▲500 TYPE EVA新幹線は構内をゆっくり往復

2015年11月より運行されている500 TYPE EVA新幹線ですが、好評のため2018年までの運行延長が決まったばかりです。まだ、乗れる機会はありますよ。

JR西日本山陽新幹線 博多総合車両所　新幹線ふれあいデー、最新型のN700系から0系まで。新幹線ファン・キッズにとって価値ある時間になったことでしょう。

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