京都鉄道博物館では10月8日より、開館後初となる企画展「The Sleeper Train ~寝台列車の軌跡~」を開催中です。併せて秋のイベントも充実する京都鉄道博物館でお楽しみください。

 

<京都鉄道博物館ニュースリリースより>

 

 

ときは1900年、寝台列車の祖と言える”山陽鉄道”が初めて寝台車を導入して以降、日本では1953年に登場したブルートレインが隆盛を極め、寝台列車は、日本鉄道史に燦然(さんぜん)と輝く一時代を築きました。

 

ブルートレイン時代においては、当時の日本の鉄道事情に特化した世界初の寝台電車・581系の登場、幻の寝台新幹線(夜行新幹線)961形新幹線電車が出現。企画展では、これらブルートレインについて、解説と写真・図版で紹介するとともに、当時の乗車券類を展示しています。

 

JR発足後に登場することとなる、豪華寝台特急トワイライトエクスプレス・カシオペア・サンライズエクスプレスは、これまでの寝台列車をより高品質、観光的要素の含んだエンターテインメント性のある列車へと昇華。JR時代の到来とともに、新たな寝台列車の存在感を築きました。

 

運行路線の廃止や車両の老朽化により引退した寝台列車の事実上の後継となる、「クルーズトレイン」、新・寝台列車についても、JR東日本・JR西日本・JR九州の協力を得て紹介されます。

 

100年余りにわたる寝台列車の歴史、ヘッドマーク等の展示物、一大勢力を誇ったブルートレインに関する資料が一堂に会する企画展、鉄道ファン垂涎の催しです。

来年1月31日まで公開中です。

 

京都鉄道博物館ニュースリリース:http://www.kyotorailwaymuseum.jp/news/sysimg/00071/link_vuRfS.pdf?20161009103605

 

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