2015年より運行を開始し、当初、今年の3月までの運行を予定していた「500 TYPE EVA」新幹線は、大好評につき来年春ごろまでの運行に期間を延長しました。

 

この度、JR西日本と近畿日本ツーリストは共同企画として「500 TYPE EVA」新幹線を使用した、ツアー専用団体臨時列車を初めて運行することを発表しました。

 

(JR西日本ニュースリリース:https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/02/page_9964.html)

 

 

のぞみ時代を思い出す停車駅数

ツアー専用の団体臨時列車のため、停車駅数が絞られるのは当然ながら、元”のぞみ”で活躍していた500系が、8両短縮とはいえ往時の”のぞみ”停車駅数に匹敵するツアー列車の運行には胸躍ります。

 

現在、こだま仕業のみで山陽新幹線内で活躍する500系が久しぶりののぞみ級運転とあって大きな注目を集めそうです。

 

 

企画概要

1.運転日

<下り>

4月1日(土)出発

新大阪駅8:11発⇒博多駅11:40着⇒博多総合車両所11:58着

 

<上り>

4月2日(日)出発

博多駅13:47発⇒新大阪駅16:24着

 

2.使用車両

500系8両編成「500 TYPE EVA」

 

3.途中の停車駅

新神戸駅・姫路駅・岡山駅・広島駅・小倉駅・博多駅

 

4.旅行代金

(1)「実物大コックピット搭乗体験」&「博多総合車両所」見学付 博多1泊2日(70名様)
・旅行代金:新大阪発おとな一人あたり 39,800円から42,800円
・オリジナルグッズ2点(「500 TYPE EVA オリジナルNゲージ」と「500 TYPE EVA オリジナルバスタオル」)付き
・往路のご昼食には「エヴァンゲリオンプロジェクト弁当」をご用意

 

(2)「オリジナルグッズ」&「博多総合車両所」見学付 博多1泊2日(30名様)
・旅行代金:新大阪発おとな一人あたり 31,800円から34,800円
・オリジナルグッズ1点(「500 TYPE EVA オリジナルバスタオル」)付き

 

【博多総合車両所見学コースの主な内容(見学時間:約90分)】
・概要説明
・展示室見学(総合表示盤、ジオラマ、模型展示、0系運転台シュミレータ)
・屋上見学
・着発線見学
・洗浄線見学

 

詳細は⇒こちら

500 TYPE EVA新幹線

2015年、山陽新幹線全線開業から40周年、エヴァンゲリオンはTV放送開始から20周年を迎えました。

 

この2つの周年を記念してJR西日本では、山陽新幹線「こだま」で運用されている500系8両編成に対して、「エヴァンゲリオンプロジェクト」を始動。

 

2018年春ごろまでの期間限定で運行を行っています。

 

 

 

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