超低速!!!スノータートル号運行!北越急行ほくほく線
北越急行線では、昨年より運転を行っている、イベント列車「超低速スノータートル」号の第2弾を8月28日、運転すると発表しました。
北越急行ほくほく線といえば、昨年3月まで日本の在来線史上最速となる、160km運転を実現した「はくたか」を運行。当時、日本で唯一となる「高速進行現示」の存在した路線です。
航空路線との競争、東京-金沢間3時間45分の達成は、地方3セク会社でありながらも高規格路線で建設し、日本初となる在来線最高速運転の可能性を試行錯誤しながら達成した、いわば「努力のたまもの」。
北陸新幹線開業に伴う「はくたか」廃止後、速達ルートの主役を降り、一般的な地方ローカル線として再出発した北越急行ですが、最近では普通列車用として使用しているHK100形による超快速「スノーラビット」を運転し北陸新幹線に挑戦するなど、「はくたか」時代の意気込みを忘れてはいません。
さて、北越急行のご紹介はほどほどに。今回の北越急行は、まさにその「逆」(笑)。
ほくほく線をゆったり走る列車で、楽しんでみよう。というのが企画の趣旨です。
列車は、六日町駅を11:30に出発、およそ4時間の行程を経て犀潟駅へと向かいます。行路中、超低速で走ることで普段見慣れた景色が違って見える車窓を楽しんだり、トンネル斜坑入口で列車通過の際の風圧を体験、トンネル内列車すれ違い設備(信号場)を体験できる、とあります。
トンネル内信号場体験、ということは列車交換を間近で見ることができる、ということなのでしょうかね(^^)/
運行日は、8月28日(日)、定員50名の申込制です。旅行料金は、運賃・料金・昼食代金込で5,000円。
普段と違った北越急行ほくほく線を体験してみては。
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