JR北海道とJR東日本が発売している”北海道&東日本パス”は、春季分が2月20日~発売中、3月1日より利用可能となりました。

 

今期分は、4月16日までご利用が可能です。

 

きっぷの概要

【北海道&東日本パスのおすすめポイント】

・JR北海道およびJR東日本管内の普通列車(快速列車自由席)が”連続する7日間”乗り放題。

・第3セクター青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道・北越急行の全線・普通列車も利用可能。

・北海道新幹線(新函館北斗~新青森間)も、特定特急券を購入することで、普通車の空席が利用可能。

 

【きっぷの名称】

・北海道&東日本パス

 

【発売期間と利用可能期間】

〔春季〕

・発売期間:平成29年2月20日~平成29年4月16日

・利用期間:平成29年3月1日~平成29年4月22日

 

〔夏季〕

・発売期間:平成29年6月20日~平成29年9月24日

・利用期間:平成29年7月1日~平成29年9月30日

 

〔冬季〕

・発売期間:平成29年12月1日~平成30年1月4日

・利用期間:平成29年12月10日~平成30年1月10日

 

【発売価格】

おとな 10,850円

こども 5,420円

 

【発売箇所】

JR北海道・JR東日本の主な駅・旅行センター及び主な旅行会社で発売。

(詳細は⇒こちら

使い勝手がいい!北海道&東日本パス

利用可能な路線が、東日本地区と同地区の私鉄線及び北海道地区の路線に限定されているために、青春18きっぷよりも値段が安く、期間が長いという特長を持ちます。

 

青春18きっぷを用いた旅行においては、遠隔地への旅行には根気と時間、計画を綿密に立てる必要があります。

 

最近では新幹線と並走する在来線区間が私鉄線へと移管されるなどし、またその場合において、きっぷの効力が及ばぬ区間には、別料金を支払って通過するか、もしくは別ルートを迂回するという手段をとらねばならず、年々18キッパーは肩身の狭い思いをしているとも言えます。

 

その点、北海道&東日本パスは東日本地区の私鉄線(指定の鉄道会社線に限る)を利用できて、北海道への渡島が便利(新幹線で新函館北斗まで)ということを考えると、東日本や北海道を拠点として楽しむ”乗り鉄”ファンにとってはありがたいきっぷでしょう。

 

ただし、青春18きっぷの場合は、利用期間が5日間”分”であり、連続した5日間で利用することももちろん可能ながら、2人で分け合ったり、連続しない日程で使用することも可能です。

 

その反面、北海道&東日本パスの場合は連続した7日間をあらかじめ指定して利用しなければならないために、利用しない日を挟む場合にはその分損することになります。

 

学生さんは長期休暇を利用するほか、社会人の方は連続した連休や別に休暇を取って使用されることをお勧めします。

 

 

▲特定特急券で新函館北斗~新青森間に乗車が可能

 

 

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