JR北海道では、網走市・斜里町・小清水町各自治体の皆様と一体となって、冬の流氷観光をお楽しみいただける「流氷物語号」を運転します。

 

明日28日から2月28日まで期間限定での運行です。

 

普通列車・全自由席なので特別料金なしでお気軽に乗車できます。

 

列車は、DE10牽引の客車列車「流氷ノロッコ号」の後継車で、JR北海道のキハ54の外装をオホーツクブルーへと変更。座席のヘッドカバーにはクリオネをあしらいました。

 

運行時は、特製ヘッドマークとサボが取り付けられます。

 

「流氷物語号」で、冬の釧網本線の旅をお楽しみください。

 

(JR北海道ニュースリリースより:https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2016/161021-1.pdf

 

 

運行概要

 

1.運転概要

(1)運転期間平成29年1月28日(土)~2月28日(火)

 

(2)運転区間

網走~知床斜里間 1日2往復

 

(3)運転時刻
(全停車駅)

22

 

(4)編成
2両編成(全車自由席)

 

2.ヘッドマーク・サボデザイン

「流氷物語号」をイメージするヘッドマーク・サボを車両に表示します

6

 

3.途中駅のお楽しみ

○下り
知床斜里行き(1号・3号)
・北浜駅で約10分停車します。

オホーツク海に一番近い北浜駅の展望台から、流氷が広がるオホーツク海や知床連山の風景をお楽しみください。

○上り
網走行き(2号・4号)
・浜小清水駅に約20分停車します。
駅に隣接する道の駅「はなやか(葉菜野花)小清水」でのお買い物をお楽しみください。

 

 

オホーツクに一番近い駅から、流氷を望む

昨シーズン限りで、惜しまれつつも引退したDE10牽引の客車列車「流氷ノロッコ号」。

 

北の大地を往く鉄道車両は、一般的な想像を超えて、相当に過酷な環境下で使用されています。車体や機器類の劣化や老朽化の進行速度が早く、同時に維持費もかかることから、前述の流氷ノロッコ号は、DL+客車列車の形での運行は取りやめざるを得ませんでした。

 

そして、今シーズン。

 

JR北海道は、観光の目的も大きく果たすことに期待のある流氷ノロッコ号を、存続希望する地元からの要望に応える形で、キハ54形気動車によって運行を引き続き行うこととしました。

 

下りで10分停車する北浜駅は、オホーツク海に最も近い当駅の展望台から、流氷の広がるオホーツク海、知床連山の風景を堪能。

 

ホームから海までは40m~50mほどの至近距離で、間近に迫る真っ白な流氷は見る者に感動を与えます。

 

上り列車では浜小清水駅に20分停車。

 

駅に隣接する北の道の駅「はなやか(葉菜野花)小清水」では地元の名産品をはじめとした野菜や海産物、じゃがいも加工品などが販売されており、お買い物を楽しめます。

 

 

廃止となった

廃止となったDE10牽引の客車列車「流氷ノロッコ号」

 

 

 

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