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ドクターイエロー922形 T3編成運転室公開・リニア鉄道館貸切特別イベントツアー
阪急交通社では、「ドクターイエロー運転室公開とリニア・鉄道館貸切特別イベント2日間」と題したツアーを発売中です。
2017年は、JR発足30周年・のぞみ号デビュー25周年を迎えることから、25周年のぞみ専用臨時列車乗車とリニア鉄道館の閉館後の夜間を貸切、普段公開されることのない歴代新幹線やドクターイエロー922形T3編成の運転室を見学できます。
3代目ドクターイエロー・922-T3編成とは
922形T2編成の増備車として登場したT3編成は、番台区分”20番台”を割り振られています。0系新幹線をベースとした外見を持つ「電気軌道総合試験車」です。
T2編成との外見上の大きな違いは、側窓の寸法が挙げられます。T2編成は0系初期車をベースとしたため大窓、T3編成は後期型をベースとしたため小窓が並びます。
1974年に新製されたT2編成は、初代T1編成が老朽していた上に新幹線博多延伸開業も目前に控えていたことから後継車として登場しましたが、検測車1編成のみでは検測業務・T2編成自体の車両検査を受けることを両立できないため、当該編成が検査入場する際においては、予備車であった921形を用いる必要がありました。
ところが921形は、検測運転時は最高速度160km/hとほかの車両と比較して鈍足であったこと、検測機器の仕様などから運用上の不都合が生じたため、T2編成と性能を合わせるべくT3編成が登場したのです。
鉄道リニア館はJR東海の運営する鉄道関連施設ですが、展示中のT3編成は、国鉄分割民営化・JR化後にはJR西日本へと引き継がれ2005年9月末まで活躍。
後継となる700系ベースのJR東海所属・T4編成が2000年、JR西日本所属・T5編成が2005年に登場したことからバトンを引き継ぎ引退しました。
その後、922-26が博多総合車両所で長らく保管された後、2011年3月に開館した当館にて展示されています。
イベント概要
・出発日
2017年3月18日(土)、19日(日)
・発着地
JR東京駅(JR品川駅・JR新横浜駅からも乗車可)
・旅行代金(2名1室利用1名料金)
大人1名 45,000円
子供1名 35,000円
※1名1室追加料金2,000円
おすすめポイント
<リニア・鉄道館>を夜間貸切し、特別イベントを開催
・通常未公開の「ドクターイエロー」運転室を公開!
・歴代新幹線の運転台を一挙公開!
・新幹線車両を囲んでの食事会では、のぞみ25周年を記念したオリジナルメニューもご用意!
・JR東海発足時からの人気CMにまつわるサプライズ有名ゲスト登場!
・各種シュミレータの無料開放(当日抽選又は整理券で順番にご案内する予定です)
往路はのぞみ25周年記念列車で名古屋へ
・車掌による特別放送!
・特別記念品プレゼント!
お申込み
阪急交通社【お申込みはこちら】
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