九州大学鉄道研究同好会「鉄路30号」コラム記事掲載、第3弾。

鉄路30号、”東海道山陽新幹線特集”より本日は、「東海道・山陽新幹線 列車番号の”仕組み”」をご紹介しましょう。

 

 

区間・時間帯・始発駅等で分けられる列車番号

東海道山陽新幹線を利用する際によく耳にする「のぞみ○○号」という言葉。実はこの列車番号には法則があるのである。

ここではその法則についてまとめる。

 

※さくら301~310号は博多~熊本間、さくら401~416号は博多~鹿児島中央間(一部新下関発着)

 

(九州大学鉄道研究同好会:鉄路30号より)

 

 

上り・下りでまずは分かれる

列車番号を附番する際には、まず大きく分けて下りを奇数号、上りを偶数号とします。例えば、100号ならば東京方面行き、101号なら博多方面行きといった具合です。

 

偶数・奇数の役割を覚えるだけで、瞬時に上り下りかが判別できるようになりますね。

 

1号から773号の役割を覚えたならば、行き先や種別を聞かずとも、号数だけでその列車が何かがわかる、というものです。

 

普段、何気なく聞いている”000号”のアナウンス。

 

号数表をくまなく覚えた後に乗る新幹線は、なんだか秘密を知ったようでまた格別かもしれません。

 

 

 

九州大学鉄道研究同好会発行”鉄路”

今回執筆した同好会メンバーが、東海道・山陽新幹線沿線を地元としており地元への帰郷等新幹線を利用することが多いために本題を選んだのだそうです。

 

本誌の内容は東海道山陽新幹線の歴史から、車両(同系列でも編成ごと詳細に異なる内装やディテール、所属会社による仕様の違いを詳細)、駅、競合交通機関に関することなど報じられており、そのマニアックさはファン垂涎。

 

Mr.DIMERでは数回にわたり、コラム記事・特集記事を紹介しております。

 

なお、本誌につきましては当サイトでも販売いたしておりますので、ご興味がありましたら是非お求めください。

(九州大学鉄道研究同好会)

 

 

 

書籍の販売

九州大学鉄道研究同好会「鉄路」第30号

700円(税抜)

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