日本旅行では、山陽・九州新幹線「さくら」用N700系新幹線を使用した貸切団体列車を運行します。

この度、さくら号N700系体験乗車としてお手軽な”片道”プランが発表されました。

往路は、乗車駅を新大阪・新神戸・姫路・岡山・広島・徳山駅から、下車駅は、博多・熊本・鹿児島中央駅から。

復路は、乗車駅を鹿児島中央・熊本・博多駅から、下車駅は、徳山・広島・岡山・姫路・新神戸・新大阪駅から選択可能という、幅広い地域をカバー。

手軽に、お気軽に山陽・九州新幹線で関西発・快適な九州旅行を楽しめるプランです。

N700系7000番台・8000番台とは

2011年、JR西日本・山陽新幹線、JR九州・九州新幹線直通運転開始に伴い導入された、N700系7000番台（西日本所属）・8000番台（九州所属）は、東海道山陽新幹線用に開発されたN700系をベースに作られた車両です。

全編成が全電動車で構成される8両編成で、九州新幹線内に点在する上り35‰勾配において”ユニットカット状態”（※用語解説あり）であっても勾配起動時のみ、引張力を増加させることができる性能を備えています。

N700系0番台をベースとした車両ですが、車内設備は7000・8000番台専用の内容で、木目調で整えられた落ち着いた雰囲気の車内には、2+3列の自由席シートも専用のモケットを採用しており上品。

指定席は、なんと2+2列のゆったりシートで、グリーン席のような上級の座席が備えられています。

もっとも、新幹線に本来与えられた「大量輸送」という使命より、観光目的でも新幹線をご利用ください。といったゆとりある車内は、好評を博しています。

山陽新幹線内においても、一部のこだま・ひかり仕業を担当しており、”乗り得”列車となっています。

文中用語解説

ユニットカット・・・救出に困難をきたす地下区間や、勾配のある山岳区間においては、車両の故障に伴う”走行不能状態”が、重大な事故につながりかねないことから、これら区間を走行する車両には、補完的役割を持たせるため1編成内に2組以上の電動車ユニットを連結します。

この列車が、故障によりやむを得ず一方のユニットを用いないこと、また運行上、片方のユニットを用いずに走行することを「ユニットカット」と言います。そのため、万が一のことを考え、列車は補完的な動力源を失っても走行できる性能（負担がかかるため一時的）を持っています。

企画概要

【2月9日新大阪発／2月11日鹿児島・熊本・博多発】
往路山陽・九州新幹線「さくら」体験乗車プラン
1.新大阪⇔鹿児島（片道）9,800円（新大阪⇒鹿児島／鹿児島⇒新大阪）
2.新大阪⇔熊本（片道）8,800円（新大阪⇒熊本／熊本⇒新大阪）
3.新大阪⇔博多（片道）7,800円（新大阪⇒博多／博多⇒新大阪）

【こだわりポイント】
★記念乗車証

特製記念乗車証をご用意しております。おひとり様1枚限りとさせていただきます。

★リメンバー九州パスポートとは
各県を代表する地元人がグルメ、観光地、温泉、お土産などのおすすめ情報を掲載！
さらに、指定店舗へのパスポート提示で、九州の甘味をご賞味いただける「九州スイーツ特典」や「施設での特典・割引」を受けることができます。九州をめぐるスタンプラリーもご用意しています。
⇒詳細はこちら

★幕の内弁当
車内での昼食としてお渡しいたします。お茶は付いておりません。

（日本旅行：http://www.nta.co.jp/kansai/）

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