鉄道博物館は現在、2018年夏の「新館の建設及び本館の全面リニューアルオープン」に向け、順次改装工事を実施中です。

これに伴い、同館では103系のカラーリングとデザインを館内でみなさまから公募していました。

この度、新しいデザインが決定したのでお知らせいたします。この車両は今後オープンする「キッズプラザ」内でのあそびばになります。

（鉄道博物館：http://www.railway-museum.jp/）

首都圏活躍時代の5色をモチーフに

国鉄時代、首都圏では103系通勤型電車が大活躍で、「中央線」「京浜東北線」「総武線」「山手線」「常磐線」で使用されていた、オレンジ・スカイブルー・カナリヤイエロー・ウグイス・エメラルドグリーンは、それら103系電車を語るうえでは外すことのできない”トレードマーク”のようなものでした。

展示中の103系先頭車は現在、京浜東北線・スカイブルーに塗装されていますがリニューアルに伴い、先述の5色をモチーフに水玉模様をカラフルに彩りお客様をお出迎えします。

なお、本デザインの採用には館内で実施された公募で6,536票の中から最も多く得票したものが選ばれたものです。

現役当時においても、首都圏代表5色以外に各地域で活躍したカラーが多数存在した103系ですが、ここに新たに登場する”鉄道博物館色”を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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