JR東日本とJR西日本は、仙台～金沢間を結ぶ新幹線で、通常、大宮駅での乗り換えの必要な列車を直通で結ぶ団体用直通新幹線を2017年9月に運転します。

続いて10月下旬には、北陸エリアから東北エリア向けの列車も運転を計画しており、北陸と東北の”新幹線を通じた地域間の交流”が、活発になりつつあります。

使用車両はE7系

北陸新幹線開業以来、JR東日本とJR西日本がそれぞれに保有する北陸新幹線の主役、E7系／W7系。

これまでにも、東北・北陸新幹線直通列車は運転されたことがありますが、その際使用されたのはE7系。

今回の直通運転に際してもE7系が用いられることとなりました。

もし、W7系を用いることになれば、JR西日本の保有する車両が、初めて東北本線に直通することとなるのですが、これまでのそれは一度も実現していません。

ほとんど同じ外見なので、ほぼ形式名の違いしかない両車ですが、ファンとしては、いつかW7系が東北新幹線を走る姿を見てみたいものです。

東北エリアから一直線、仙台～金沢往復列車

【1】運転日および運転区間

（往路）

2017年9月4日（月）仙台駅発～金沢駅着

（復路）

2017年9月6日（水）金沢駅発～仙台駅着

※注釈；両日ともE7系での運転となります。

【2】その他

旅行商品のみでの発売となります。

（詳細はhttps://www.westjr.co.jp/press/article/2017/06/page_10646.html）

【3】北陸からの列車

10月下旬には、金沢駅発、仙台駅着の往復で団体用直通新幹線の運行を計画。

現在、商品造成を行う各旅行会社様と商品内容などに関して調整を行っています。

紅葉をはじめとする絶景や文化・食など東北ならではの魅力を満喫いただけるようなコースを設定いただけるものと考えております。

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