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今回は「10t貨車移動機」が登板、初めての転車台回転実演(津山まなびの鉄道館)
津山まなびの鉄道館では、2017年6月17日~18日までの2日間、同館の転車台を用いて、10t貨車移動機の搭載と、転車台の回転実演イベントを行います。
なお、今回転車台の主役を張るのは、”10t貨車移動機”。
同館においては、初めての転車台搭載となります。
貴重なこの機会をお見逃しなく。
※列車の遅れ等が発生した場合には、イベントを中止することがあります。予めご了承ください。
津山まなびの鉄道館 10t貨車移動機転車台実演
開催日
2017年6月17日(土)/18日(日)
時間
1回目 12:00~12:05
2回目 15:00~15:05
搭載車両
10t貨車移動機
特典
JRで来場すると、津山駅構内に同館の入館割引チラシを設置しております。
10t貨車移動機とは
貨車移動機。
国鉄やJRにおいて、DE10やDD51といった形式名称ではなく、CやE、Fなどの英文字を頭文字として附番されるこの小さな機関車は、かつて日本国有鉄道が開発/製造した駅構内・貨物側線等で貨車の入換作業を行うために導入した、”機械”です。
1950年代中盤以降、機関車を用いず人力で行われていた小規模な入換作業を機械化するため、貨物取り扱いのある主要駅に配置されていきました。
車籍を持たないために、「車両」ではなく、「機械」として取り扱われます。
営業運転や、本線での運用を終了し、車籍を抹消した機関車や車両なども駅構内や車両区において入替動車や教習車として活躍していますが、これらが車両ではなく”機械”として取り扱われるのと同じです。
車籍を持たないために、本線での使用はできず移動の必要がある際には、トラックや貨車に搭載されて輸送されます。
小さな筐体ですが、保線作業用のモーターカーとは異なり貨車けん引機としての牽引力を持ち合わせている、いわば”小さな巨人”と申せましょう。
現在は、JR貨物が継承し使用していますが、国鉄時代と比較したら、鉄道貨物自体の取り扱い減少もあり、その活躍の場は極めて限定的となってきています。
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