特急気動車登場は30年ぶり、JR四国新型車両「2600系」営業一番列車ツアー
JR四国は、同社発足30周年を迎える今年(2017年)、JR四国の特急型気動車としては、およそ30年ぶりとなる新型車両2600系をデビューさせます。
これに当たり、JR四国では、新型車両2600系の営業運転1番列車への乗車ツアーを開催します。
車内では、特別な記念グッズを用意します。
「世界中の誰よりも早く」JR四国の新型気動車2600系にご乗車ください。
(JR四国:http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2017%2006%2026%2003.pdf)
ツアー概要
【1】ツアー名
新型特急気動車2600系 営業運転1番列車乗車ツアー
~下り営業1番列車編~
~上り営業1番列車編~
【2】運転日
平成29年8月11日(金曜祝日)
【3】行程
高徳線
下り:高松⇒徳島間(9:47発~11;43着)
上り:徳島⇒高松間(13:54発~16:11着)
【4】特典
ツアー参加者限定で記念乗車証明書/限定グッズを進呈
【5】旅行代金
おひとり様:4,980円
※子供料金の設定はございません
【6】最少催行人員
各団50名
【7】食事条件
食事なし・お飲み物を用意
【8】備考
添乗員同行
※詳細はJR四国ツアー商品ページ(http://www.jr-eki.com/tour/brand/1-P56)よりご確認ください。
ツアー発売日
平成29年7月3日(月)10:00~
発売箇所
JR四国ツアー(http://www.jr-eki.com)
気動車王国、四国。新しい時代の幕開けへ
四国地区の電化は、国鉄が分割民営化するまさに直前、1987年3月のことでした。
全線が非電化路線当時には、気動車急行にキハ58系が駆け回り、まさに『気動車王国』と呼ぶにふさわしいJR化の前年、1986年にステンレス車体のキハ185系が四国向けに導入。
その後、振り子式気動車2000系の登場により、ほどなくしてフラグシップの座を明け渡しました。
キハ2000系は四国島内における高速道路網の急速な伸長に対抗する手段として、複雑な線形を持つ路線を高速で走行することのできる策に、カーブを減速せずに通過できる”振り子式”を採用。
気動車における振り子式は、世界初となり偉業を成し遂げました。
2600系は、現在、予讃線・土讃線・高徳線で使用している2000系の老朽化につき、その置き換え車両として開発されました。
先般、JR四国において投入された特急型電車8600系と同様のタイプの座席を採用し、従来の2000系よりも乗り心地を向上させています。
今後、気動車特急の主力として期待されている車両です。
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